麻生区はなぜ長寿日本一?平均寿命の数字と、暮らしの特徴
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麻生区の平均寿命は、男女とも全国1位
厚生労働省が2023年5月に公表した「令和2年市区町村別生命表」で、麻生区の平均寿命は男性84.0歳、女性89.2歳。男女ともに、全国の市区町村の中でいちばん長い結果でした。
ここでいう「平均寿命」は、0歳の人があと何年生きられるかの期待値のことです。各年齢の死亡率から計算するので、その地域の年齢構成に左右されにくい指標だとされています。
「なぜ」は、ひとつには決まらない
長寿日本一の理由について、麻生区役所は「決定的な理由があるというよりは、複数の要因が影響している」と見ています(神奈川新聞の報道による)。ここからは、区が挙げている麻生区の暮らしの特徴を紹介します。なお、これらが長寿の原因だと証明されたわけではありません。
麻生区の暮らしの特徴
歩く人が多い
65歳以上で「15分程度なら歩くし、歩ける」と答えた人が88.2%(令和4年度川崎市高齢者実態調査)。麻生区は多摩丘陵の一角にあり、山や坂の多い土地です。区役所は「自然と足腰が鍛えられる環境」と見ています。ウオーキングの活動も盛んです。
緑が多い
川崎市内の公園・緑地の面積のうち、約4分の1が麻生区にあります。黒川・岡上・早野などの地区には、畑や田んぼが広がっています。
都心に近い
新百合ヶ丘駅から新宿まで、快速急行で約23分。自然が近くにありながら、都心へも出かけやすい場所です。
習慣の特徴
喫煙率と飲酒率は、神奈川県や川崎市の平均よりも低いとされています(「県内市区町村の疾病・医療費関連データ分析【増補改訂版】」)。
地域の活動が盛ん
健康づくり、スポーツ、芸術・文化など、区民が主体となった地域の活動が、さまざまな分野で行われています。もともと農家が多く教育熱心な地域で、1965年以降の開発では、学習意欲の高い人が多く移り住んだとも言われています(区役所の見立て)。
麻生区の散歩道やお出かけ先を、ゆっくり眺めてみませんか
日本一の長寿エリアといわれる麻生区には、歩きたくなる道や、出かけたくなる場所がたくさんあります。このサイトでは、そうした場所を少しずつ紹介していきます。
出典
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